相続設計
こんなお悩みをお持ちの方におすすめのサービスです
- 将来の相続で問題が起こる気がして、なんとなく不安・・・
- 相続対策をしたいと思ってはいるものの、具体的に何が問題なのかよく分からない
- 相続対策を誰に相談していいか分からない、相談しても解決しない
相続設計をご存じですか?
弊所の相続設計は、将来の相続に対する悩みが漠然としている方向けに、専門分野に偏らない総合的な見地から、お客様の思いを実現する相続対策をデザインし、ご提案するコンサルティング・サービスです。
相続対策と一口に言っても、その中には、エンディングノートのような手軽なものから節税対策のアパート建設のような大がかりなものまで、実に様々な手法があります。「いったい自分に必要な相続対策は何なのだろうか」と疑問に思ったことはありませんか?
専門家や信託銀行、不動産会社、保険会社などが開催している無料相談会で相談してみた方もいるかもしれません。そこで納得する回答が得られたでしょうか?
例外的なケースを除き、「自分が抱えている相続の悩みは解決しなかった」と感じている方が大半のはずです。というのも、生前の相続対策に関する無料相談会というのは、相談者の本当のニーズが何であれ、主催者の専門分野の、あるいは主催者の利益になる相続対策が優先的に提案される場だからです。例を挙げると、
- 建設会社であれば、賃貸物件の建築
- 信託銀行であれば、遺言信託
- 銀行であれば、融資
といった具合です。しかし、それが相談者にとって本当に必要な対策とは限りませんし、相続対策がそれだけで済むことも普通ありません。
相続の悩みが漠然としている状態において最初にすべきなのは、数ある相続対策の中からあなたに本当に必要な対策を洗い出し、組み合わせ、適切な順序で実行するための設計図を描くことです。
もちろん、専門知識のない一般の方がこれをご自分でやるのは至難の業です。そこで相続設計では、相談者様の視点に立ち、その思いを実現するのに必要な相続対策をオーダーメイドで設計させていただきます。
お客様固有のご事情に寄り添って丁寧に設計しますので、有償サービスとなりますが、「無料相談にいくら通っても悩みや不安が解消しない」と感じている方にぜひお試しいただきたいメニューです。
相続設計の3つの要素
相続設計では、相続対策は、財産移転対策、評価引き下げ対策、納税財源対策の3種類に大別され、それぞれの対策には以下のような相続対策が含まれます。
財産移転対策の例
- 遺言書
- 生前贈与
- 民事信託・商事信託
- エンディングノート
- ライフプラン
- 生命保険金
- 配偶者居住権
評価の引下げ対策の例
- 賃貸物件の建設
- 生前贈与
- 敷地の分割
- 養子縁組
- 生命保険の非課税枠
- 死亡退職金の非課税枠
- 小規模宅地等の評価減
- 必要経費の生前支出
- 配偶者居住権
納税財源対策の例
- 延納対策
- 物納対策
資産規模別の必要な相続対策
上記3種類の中で必要な対策は、資産規模によっても異なるため、自分がどのケースに該当するのか、最初に把握することが大切です。
ケース1:相続税がかからないことが明らかな場合
✖評価の引下げ対策
✖納税財源の確保
ケース2:相続税は多少かかるが、納税資金に問題がない場合
〇評価の引下げ対策
✖納税財源の確保
ケース3:相続税がかなりかかり、納税資金が問題となる場合
〇評価の引下げ対策
〇納税財源の確保
相続設計の流れ
1 財産の全体像と主な財産の評価額を把握する
財産の全体像を把握し、金額の大きなものについて評価額を確認します。
- 預貯金口座のリストアップと残高の確認
- 生命保険のリストアップと内容の確認
- 不動産の相続税評価
- 自社株の相続税評価
- その他の財産評価
2 上記ケース1~3のどれに当たるか?(相続税シミュレーション)
相続財産の合計額と推定相続人等の情報を用いて、相続税のシミュレーションを行い、ケース1~3のどれに当たるか確認します。
3 現状での問題点を把握する
現状での問題点は何か、具体的に確認します。
4 対策案の検討
3で把握した現状の問題点について、それを解決できる具体的な対策を検討します。個別の事情にあった現実的で実行可能な対策を考えます。
※相続設計の基本的な流れは以上ですが、設計の後、対策案を実行し、見直しが必要であれば、再度、対策案を検討します。
料金のご案内
相続設計は、それぞれのご事情や財産構成によって千差万別なほか、対策の実行・見直しまでサポートするかどうかによってもサービス内容が異なります。
そのため、一律の料金表は作成しておりません。
初回相談にて個別にお話しを伺い、見積りをご提示いたします。