「相続トラブルにも対応できますか？」と尋ねられることがあります。当事務所は弁護士ではないため、すでに争いが起きている相続には関与できません。

ただし、税理士として中立の立場から関わることで、相続が争いに発展する前の段階で、円満な解決へ導くお手伝いができます。「争いに関与できない」からこそ、「争いを未然に防ぐ」——それが税理士の果たせる役割の一つだと考えています。

税理士が中立の姿勢を保ち、相続人の皆様の誤解や行き違いを防ぐことが、結果として円満な相続につながります。

相続が対立に発展してしまうと、手間や費用がかかるだけでなく、
親族関係の修復が難しくなることもあります。そうならないために、初期の段階から中立的な専門家としての当事務所へご相談いただくことをおすすめしています。

当事務所には、会社員や公務員としてお勤めの方のほか、教育・研究・医療・外資系企業など、専門職として活躍されるご家庭からのご相談を多くいただいています。駐在や留学、国際結婚など、海外とのつながりをお持ちの方も少なくありません。

それぞれのご家庭の背景や価値観を大切にしながら、安心して手続きを進められるよう、丁寧にサポートしています。

税理士へのご相談が初めての方も多く、
「相続税の対象になるとは思っていなかった」というご家庭も珍しくありません。そうした方々にとって、気軽に相談できる“ちょうどいい専門家”でありたいと考えています。

そのために、

• 日常の言葉でわかりやすく説明すること
• お忙しい方でも利用しやすい体制を整えること
• 料金を適正に保ち、体系を明確にすること
• 相続税申告の有無にかかわらず、税金に関するお悩みに丁寧に対応すること

これらを基本姿勢としています。

相続は、ご家族の思いや価値観が反映される時間です。
代表税理士が最初から最後まで専任で対応し、数字の向こうにある物語を、大切に支えてまいります。