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消滅した自治体にある戸籍はどこで取得する?
【ご相談】
母が亡くなり、相続手続きのために戸籍謄本を集めています。
母の出生から死亡までの戸籍を新しいものから辿っていますが、問題が発覚。古い戸籍の置かれていた地名が現在は存在しないようです。
合併後の新しい自治体に請求しましょう
戸籍収集は相続手続きの最初に行う重要な手続きです。
戸籍のある自治体ごとに戸籍謄本を請求していきますが、そのとき、請求先となるはずの自治体が合併や統合を歴て名称が変わっているということはよくあります。
明治時代から続く長い歴史の中で、地方自治体は数多くの変貌を遂げてきました。とりわけ、平成11年から平成22年にかけては、政府主導の下で大規模な市町村合併が積極的に推進されました。
例えば、神奈川県では平成18年から19年にかけて、相模原市が旧津久井郡の4町(城山町、津久井町、相模湖町、藤野町)と合併し、新たな相模原市が誕生しています。
このような場合、戸籍を請求したくても請求先の自治体がすでに消滅しているため、どこで戸籍が取得できるのか戸惑うことがあるかもしれません。
合併後の自治体に過去の戸籍情報が保管されていますので、合併後の自治体の名称を調べて、問い合わせてください。
新しい自治体を調べるには、Wikipediaのサイトで旧地名を入れて調べるのが一番簡単です。合併後の新しい自治体について記載があります。
古い自治外の近隣にある市町村役場や都道府県庁に電話で問い合わせても教えてくれます。
新しい自治体の名称が分かったら、その戸籍担当の窓口に戸籍謄本を請求しましょう。
戸籍の収集でお困りの方はご相談ください
相続手続きの際には様々な困難が発生することがあります。
最初に行う戸籍の収集でも、今回のように迷われる方も多いでしょう。
一つの疑問が解決しても他の問題が次々と出てきて疲労困憊してしまうことがあるかもしれません。
そのようなときには、相続の専門家に相談するのもおすすめです。
とくだ行政書士税理士事務所では、相続手続き全般にわたる専門的なサポートを提供しています。
戸籍収集だけでなく、相続に関連するさまざまな問題に対応し、スムーズな手続きをサポートいたします。
お客様が抱える不安や疑問を丁寧にヒアリングし、最適な解決策をご提案いたします。
対面だけでなくオンラインでの面談も可能です。忙しい方や遠方にお住まいの方でもお気軽にご相談いただけます。
土曜日の面談も事前予約にて承っておりますので、平日忙しい方もご利用いただけます。
戸籍収集や相続手続きでお悩みの方は、とくだ行政書士税理士事務所までご相談ください。