面談予約専用ダイヤル044-712-0945
(電話受付:平日午前9時~午後6時)
相続の浮き輪|ざっくりわかる相続のきほん 記事一覧

相続の浮き輪 ざっくりわかる相続のきほん
相続の海で、一呼吸つくための浮き輪。
相続が始まると、戸籍、預貯金、不動産、遺産分割、相続税、期限など、たくさんのことを一度に考えなければなりません。
しかもそれは、大切な人を亡くした直後に始まります。
何から手をつければよいのか。
相続税はかかるのか。
期限に間に合うのか。
自分だけで進めてよいのか。
心がざわつくのは、自然なことです。
このシリーズは、相続が始まって何から見ればよいかわからない方、相続税がかかるかもしれないと不安になっている方のための入門シリーズです。
相続税は、すべての相続にかかるものではありません。
でも、「うちは相続税が関係あるのだろうか」と気になったとき、何をどう確認すればよいかを知っておくと、少し安心できます。
最初からすべてを理解しようとしなくて大丈夫です。 まずは一呼吸ついて、相続の現在地を確認していきましょう。
難しい相続を、雑にではなく、ざっくり。
相続には、細かいルールや例外がたくさんあります。
でも、相続が始まったばかりの方に、最初から専門用語ばかりの説明を渡しても、かえって何から見ればよいのかわからなくなってしまいます。
相続の海で迷っている人に必要なのは、すべてを網羅した説明ではなく、まずつかまるための浮き輪です。
だからこのシリーズでは、情報をすべて並べるのではなく、まず見るべきものを選び取って、読者が受け取れる順番で手渡していきます。
そのために、相続の制度を、できるだけ身近なたとえに置き換えて説明します。
たとえば、
- 基礎控除額は、相続税の海の波打ち際。
- 相続人は、乗船名簿。
- 財産調査は、積み荷の確認。
まずは「ああ、そういうことか」と大きな形をつかむ。 そのうえで、必要なところは現実の制度に戻って確認する。
たとえ話で入口を作り、実務で出口を締める。 それが、このシリーズの考え方です。
このシリーズの読み方
相続は、いきなり税金だけを見ると、かえって混乱しやすくなります。
このシリーズでは、まず全体の見通しを立てるところから始めて、相続税が関係しそうかどうか、遺産をどう分けるか、専門家に相談したほうがよいかを、ひとつずつ確認していきます。
税理士が書く相続の入門シリーズなので、相続全体の基本を扱いながらも、相続税がかかるかどうか、申告が必要かどうか、税理士に相談したほうがよい場面を少し厚めに扱います。
一度に全部を読む必要はありません。 気になるところから、ひとつずつ読んでみてください。
気になるところから、ひとつずつ読んでみてください。
まず一呼吸つき、必要な助けを見つけるために
このシリーズは、相続の手続きをすべて自分だけで進めるためのものではありません。
まず一呼吸つく。
いま自分がどこにいるのかを知る。
何を急ぐべきかを確認する。
どこから専門家に相談したほうがよいのかを考える。
そのための、最初の浮き輪です。
今日は、ひとつ読めたらそれだけでも十分です。
気になる記事から、読んでみてください。
記事一覧(随時更新)
第1回 相続が始まったら、まず確認する3つのこと
何から手をつければよいかわからない方へ。まず「人・財産・期限」の3つと、遺言書の有無を確認します。
第2回 遺言書の有無を確認する
遺言書は、手続きが変わる最初の分岐点です。まず、遺言書があるかどうかを確認します。
第3回 期限に追われないための優先順位
相続には、3か月、4か月、10か月などの期限があります。期限を怖がるためではなく、優先順位をつけるために整理します。
第4回 相続人を確認する
誰が相続人になるのかを確認します。相続人を、法律上の座席表として整理します。
第5回 主な財産と債務をざっくり把握する
預金、不動産、株式、保険、借入金など、まず何がありそうかを「最初の棚卸し」として見渡します。
第6回 相続税申告が必要かどうか、最初の目安を知る
相続税は、すべての相続にかかるものではありません。まずは、相続税申告が必要かどうかを確認する入口を見ていきます。
第7回 遺産分割は、財産の行き先を決める話
遺産分割は、単に財産を切り分けることではありません。誰が何を引き継ぐのか、財産の行き先を整理します。
第8回 押し寄せる手続きに順番をつける
戸籍、預金、不動産、税務申告などを一度に抱え込まないために、手続きの順番を整理します。
第9回 専門家に相談したほうがよいケース
浮き輪は、救命ボートを不要にするものではありません。専門家と一緒に確認した方がよい場面を整理します。
第10回 一呼吸ついたあと、岸までどう進むか
現在地が少し見えてきたあと、自分の相続がどのルートに進みそうかを見渡します。
