相続手続きの遅れがもらたすトラブルとは?

期限がないからといって、相続手続きを先延ばしにすべきではありません!

相続放棄や相続税の申告のような明確な期限がある相続手続きについては、「期限までに終わらせよう」という気になるものの、それ以外の相続手続きには期限の定めのないものもあります。しかし今すぐ手続きする必要がないからといって放置していると、後で困ることになります。

相続人

相続発生から時間が経過すると、相続人が亡くなる場合があります。また、相続人が行方不明になったり、認知症になることもあります。
そうなると、戸籍など手続きに必要な書類が増えたり、本来必要なかった手続きが増えることがあります。
代襲相続にや後見人といった当初は関係なかった人までが遺産分割協議に加わることになり、遺産分けがさらに複雑になります。

不動産の名義変更

相続した不動産の名義変更をしないで亡くなった方の名義のまま放置していると、その不動産を売却できません。
相続人間の話し合いで自分が相続したと決まっていても、第三者に対して、それが自分一人のものだと主張することができません。
また建物の増改築工事などでは土地の所有者の実印が必要となりますが、亡くなった方の名義のままであればすぐに押印することができません。

預貯金

金融機関は名義人が亡くなったことを知った時点で口座を凍結します。口座が凍結されると、故人の口座からお金を引き出すことはおろか、記帳もできなくなります。暗証番号を知っているからといってATMから引き出す人がいますが、これは故人への「成りすまし」であって本来やってはいけないことです。

>お困りごと、まずはお気軽にお問い合わせください

お困りごと、まずはお気軽にお問い合わせください