光をつかむ

サンキャッチャー (Suncatcher、太陽をつかむもの) をご存じでしょうか。クリスタルでできた多面体をワイヤーでつり下げたアイテムです。窓辺にぶら下げるとクリスタルで乱反射した光が虹の粒となって部屋に入ってきます。太陽の光とともに幸運を運んでくれるアイテムとして欧米で愛されてきましたが、最近では日本でも風水的な意味合いから人気となっています。

当事務所には小さな出窓があります。カーテンを付けていないので上部の空間が少し寂しいとかねてより思っていたところ、先日ふと思い付いてサンキャッチャーを吊してみました。しずく型で装飾のないシンプルなものです。サンキャッチャーから生まれるという虹は残念ながらまだ見る機会がありません。それでも、蛍光灯の光を反射して銀色に輝き、ときに微風に揺れるクリスタルは美しく神秘的です。時折仕事の手を止めて窓辺を眺める楽しみができました。

サンキャッチャーの起源ははっきりしませんが、冬の日照時間が少ない北欧で少しでも部屋の中に太陽の光を取り込もうとして作られたのが始まりという説があります。日常生活をなるべく明るく快適に過ごすための工夫であり、祈りであったということでしょうか。この時期の日本列島も日照時間が少なく、特に今年は記録的な日照不足だそうです。日差しが少ないとどうしても気分も沈みがちです。サンキャッチャーの煌きが見る人の心にも虹🌈をもたらしてくれますよう!(画像はhttps://www.ag-shop.net/suncatcher/cn4/pg153.htmlより)