サイトの手直し

サイトをスマホ対応にするため、少し手直ししました。

使っているスマホの画面が小さいため、私が事務所のサイトをスマホで確認することはほとんどありません。パソコンかタブレットで見ることが大半です。

そのため気付くのが遅れましたが、スマホの画面で見ると見えづらい箇所があり、それを修正しました。

ついでに他の部分もリニューアル。意味の無い色彩やレイアウトを極力減らし、目に優しいサイトになるようにしました。

本サイトは集客目的ではないので、事務所の業務内容や代表者の考え方が簡潔に伝われば、それが一番なのです。

思い切って変えたのが相続サイトのバナーです。写真からイラストに切り替え、こんな感じにしてみました。

木のイラストはSui-Saiさんの作品です。透明感と暖かみが気に入って、当事務所の他のサイトでもたくさん使わせてもらっています。

お陰さまでイメージ通りの仕上がりになりました。

ところで、新サイトを作るにあたって思いのほか大変だったのが相続サイトの画像選びです。

ネットには相続関連のサイトが氾濫しています。そこに添えられている写真なりイラストなりに私は前々から疑問を感じていました。

老夫婦に子供2人、赤ちゃんみたいな家族のものが多いです。仲むつまじい老夫婦も定番ですね。

どれもほっこりとしたいい感じの画像です。それに文句を言うのは正直後ろめたいですが、「これでいいのだろうか」と密かに思っていたのです。

当然ながら、相続は一部の人だけの問題ではありません。

特に現代では、単身世帯や子供のいない夫婦が増加し、離婚、事実婚、国際結婚なども増えています。

家族が多様化するのに伴い、相続も多様化しているのです。

そんな中で慣習的な家族像を前提に相続を扱うのはもはや難しいのではないか、と私は思います。

もちろん、誰を顧客とするかは各人の自由です。ステレオタイプの家族の画像が、事業者の自覚的な選択によるものであれば、問題ないのかもしれません。

しかし、それがもし無自覚の選択であったら?多様性への配慮に欠ける面があるのは否めないでしょう。

そんなことを考えて、相続サイトの画像は「木」にしようと決めていました。

木というものは、生命の連続性を感じさせます。最近では樹木葬も人気です。現代の相続の象徴としてふさわしいと思いました。

ここしばらくは相続サイトのバナーに木の写真を使っていたのですが、写真はどうしても情報量が多くなりがちです。そこで、よりシンプルに「木」にフォーカスしたイラストへと変更してみました。

冒頭のスマホ対応の話に戻りますが、私はスマホでサイトを見る習慣がないため、スマホ画面での自分のサイトの見づらさにしばらく気付かずにいました。

自分以外の他者の視点を持つというのは、そう簡単ではありません。

誰もがインターネットで手軽に情報を発信できる時代です。文章に添える写真やイラストも、見栄えの良いフリー素材がいくらでも見つかります。

だからこそ、添える画像も含めて、自らが発信する情報には自覚的でありたいものです。

最近ブログを書くことにも慣れてきて、以前より苦労しなくなりましたが、読み手の視点を常に心に留めておきたいと思います。